福祉でも活躍
医療の現場以外にも作業療法士は、特別養護施設や障害授産施設などの福祉分野でも活躍をします。 重度の身体障害を抱えている方が入所している施設では機能の改善や機能維持の為のリハビリテーションが必要です。 そして基本動作・日常生活動作訓練が中心になります。 そして重症心身障害者を抱えている方が入所している施設では治療や機能の回復や入居者さん自身が持つ能力の活用、 生活指導に情緒面を訓練するなど仕事内容は多岐にわたります。

そして特別老人養護施設では長期に亘って施設に入居されている方が多くいます。 加齢による身体機能・認知機能は年々、低下していきます。 その予防の為にも日常生活動作訓練や動作練習に加えて折り紙やお手玉やボールなどを使い自発的な身体の動き、頭を使って考えるという事も促していきます。 ゲームや体操、レクレーションなども集団で行う事もあります。 特別養護老人施設では医療の現場に比べると機能を改善する、 正常な状態へ持っていくというよりも現在の状態を維持するという事に重点を置いているかもしれません。

特別養護老人施設で働いている作業療法士の数は2010年の時点では日本全国に413人しか存在していませんでした。 作業療法士がメインとして働いている医療の現場よりも非常に少ない人数です。 しかしこれから将来、社会はますます、高齢化社会となっていきます。 そうなれば医療の現場は勿論ですが、これからも作業療法士を必要とする福祉の現場も増えていくでしょう。

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